拙著(湯川秀樹)が東京新聞に登場!
これは、嬉しい!
今朝の東京新聞に、拙著、「元素周期表で世界はすべて読み解ける!」(光文社新書)が登場!
文化放送のリスナーが、ツイッターで教えてくれて知った!
さっそく、近所のコンビニにダッシュ!
載っていたのは、晴れがましいことに、一面の「筆洗」という看板コラム。
以下、東京新聞の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2012111902000117.html
▼(湯川秀樹博士が)中間子理論のヒントを得たのは、不眠症に悩まされ、眠れずに天井の木の板の年輪模様を眺めていた時だったと、吉田たかよし著『元素周期表で世界はすべて読み解ける』が紹介している
▼年輪の真ん中にぐりぐりとした模様が二つ。ひょうたんの形をした年輪がそれを取り囲んでいる様子が原子核に見えたという。
ノーベル賞受賞は、敗戦に打ちのめされていた国民を大いに励ました。
尊敬する湯川秀樹博士についての部分だけに、なお嬉しい!
実は、湯川博士は、私の恩師の恩師の恩師。
つまり、私は、湯川博士の「ひ孫弟子」ということになる。
さすがに「ひ孫弟子」では、直接、お会いしする機会はなかった。
だが、孫弟子だと薫陶を受ける機会が、たびたび、あったそうで、湯川博士の逸話は、恩師からいろいろ聞いていた。
不眠症で天井の年輪を眺めていて、中間子理論を着想した話は、耳にタコが出来るくらい、なんども聞かされた。
「不眠になるくらい考え抜かないと、ノーベル賞レベルの画期的な発想は生まれない!」と、叱咤激励されたものだ。
若いころは私も不眠症だっただけに、この逸話には、ずいぶん精神的に助けられたものだ。
これが、私の本を通し、新聞の論説委員に広がり、それが新聞の読者に広がったわけだ。
今、感動と感謝の気持ちで、胸がいっぱいだ!
湯川博士の逸話は、「元素周期表で世界はすべて読み解ける」(光文社新書)の第2章でで紹介しています。
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